Walk Installation ARUKU vol.3
象の鼻テラスでは、ザ・フォーサイス・カンパニーをはじめ世界の第一線で活躍してきたアーティスト安藤洋子が率いる ZOU-NO-HANA BALLET PROJECT の実験的パフォーマンス「Walk Installation ARUKU vol.3」を開催します。
アーティストのジヨン・イ(韓国)による映像インスタレーションとともに、濃密なクリエーションを重ねた 11 名の若手ダンサーと舞台空間を作り上げます。「ARUKU=(歩く)」を身体表現の起点と捉え、空間や時間、動き、関係性といった本質的な問いかけに真摯に愚直に取組むことを通じて、未知の可能性を見いだそうとする試みです。
ZOU-NO-HANA BALLET PROJECT
Walk Installation ARUKU vol.3
2022年10月21日(金)〜23日(日)
19:00 開演 / 18:30 開場
象の鼻テラス
演出・振付:安藤洋子
振付:竹内春美
出演:貝ヶ石奈美、西澤真耶、木ノ内乃々(DaBY)、清家知奈、本田雅治、上原杏奈、
牟田のどか、林田海里(DaBY)、森加奈、山口泰侑(DaBY)、桑原あみ
安藤洋子
映像:ジヨン・イ
声:二河茉莉香(DaBY)
楽曲提供:evala(See by Your Ears)
チケット料金
全席自由席・整理番号なし・税込
《前売》一般 3,800円/小学生以下 3,000円
*前売り券は予約販売枚数に達した為、受付終了となりました。
当日券情報は象の鼻テラスSNSをご確認ください。
・一般席は椅子席または座布団席
・小学生以下は専用席
・未就学児は大人1名につき1名まで膝上鑑賞無料
*当日は+200円
*6歳以上推奨。演出上静かなシーンが続く時間があります。
*開演後お子様が大きな声を出された場合など、係員が退室をお願いする場合がございます。あらかじめご了承ください。
<ギフトチケット>3,800円
贈ったあとから日時指定できるギフトチケットをご用意しています。
詳しくはこちら
チケット発売日
9月15日(木)
チケット取扱い
*公演前日の23:59まで事前予約が可能。それ以降は当日券となります。
・Peatix / [事前精算]
https://aruku3danceperformance.peatix.com
・メール / [当日現金精算]
下記情報を添えてお申し込みください。9月15日(木)以降、先着順でのお受付となります。
<必要情報>
1)お名前
2)ご希望の日程
3)枚数
4)代表の方のお電話番号
5)代表の方のメールアドレス
<送付先>
メール:yokohama-ballet(a)zounohana.com
*(a)を@に変更してください。
件名は「ARUKU vol.3 チケット申し込み」としてください。
※ 都合によりプログラムが変更になる場合がございます。
※ 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策にご協力お願いします。
体調の優れない方のご来館はお控えください。また施設内では必ずマスク着用の上、ご入館時には手指消毒をお願いします。
プロフィール
安藤洋子 Yoko Ando / アーティスト、振付家
横浜生まれ。2001年アジア人として初めて、鬼才の振付家ウィリアム・フォーサイスの目にとまり、フランクフルト・バレエ団( ‘05年よりザ・フォーサイス・カンパニーの名称)に入団。ドイツを拠点に15年間カンパニーの中心ダンサーとしてフォーサイスとともに作品を生み出し、世界各国の舞台で踊る。現在、自己の身体表現を模索するとともに、経験を生かした芸術教育にも力を注ぐ活動を続けている。神奈川共生共創事業「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」プロジェクトリーダー。YCAM InterLab + 安藤洋子共同研究開発プロジェクトRAM主宰。洗足学園音楽大学講師。
ジヨン・イ Jiyen Lee / アーティスト
韓国在住。ロンドン大学ゴールドスミス卒業。
自分を取り巻く時空や自然との有機的な関係に 興味を持ち、複雑なメディアと様々な形態による作品に取組んでいる。主な個展にESPACE Louis Vuitton Hong Kong(2012年)、Le tripostal museum in France(2015年)など、海外でのグループ展も多数開催。2013-2014年のアジア・ソブリン財団、2016年の韓国銀行の「Young Artists of Our Time」の30人のファイナリストに選出。2019年秋吉台国際芸術村など、数多くのレジデンスプログラムに参加している。
https://www.jiyenlee.com/
貝ヶ石 奈美 Nami Kaigaishi
1988年、福岡県出身。ワガノワバレエアカデミー、ルードラベジャールにて学ぶ。卒業後、ベジャールバレエ団、イタリアヴィチェンツアバレエ団にて踊る。13年よりNYを拠点にコンテンポラリーダンサーとして活動。帰国後は東京を拠点に、国内外アーティストの作品に出演。18年よりコンテンポラリーダンスプロジェクトNorocを主宰。横浜ダンスコレクション2019ファイナリスト。
(Photo: takagi kiyoshi)
西澤 真耶 Maya Nishizawa
1997年、東京生まれ。2015年〜Noism2、2018年〜2021年Noism1に所属。金森穣、山田勇気、平原慎太郎、島地保武、櫛田祥光、森優貴等の作品を踊る。BeSeTo音楽祭、チェーホフ国際演劇祭、“PETIPA. P.S. 2018”等の国内外の公演に出演。退団後は東京を拠点に活動。バレエ教室での指導も行っている。大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ 廣田あつ子「霧の衣」出演。
木ノ内 乃々 Nono Kinouchi
1998年、神奈川県出身。3 歳よりクラシックバレエを学ぶ。国内のコンクールにて第一位を多数受賞。2015年よりワシントンバレエスクール、ベルリン国立バレエスクールに留学。2019年に帰国後、安藤洋子、遠藤康行、白井晃、中村しんじ等の作品他、POLA Apex ブランドムービーにも出演。近年はソロ作品『from before』(2021)、『sarabande』(2022)を発表する等、振付にも意欲的に取り組んでいる。DaBYレジデンスダンサー。
清家 知奈 Tomona Seike
2000年、滋賀県生まれ。洗足学園音楽大学在学中。
現在、ダンスコースコンテンポラリーダンス専攻にて安藤洋子、竹内晴美に師事。4歳よりクラシックバレエを始める。高校生でコンテンポラリーダンスに出会い本格的に学び始める。DaBY ProLab for Dancers 2021年度ダンサー育成プログラム参加。2023年ドイツ州立アウグスブルクバレエ団に研修生として参加予定。
本田 雅治 Masaharu Honda
2000年、神奈川県生まれ。7歳でクラシックバレエに出会う。その後、清水ジャズダンススタジオでジャズダンス・タップダンス・HIPHOPなど幅広く学び、現在は洗足学園音楽大学で安藤洋子に師事。劇DANs 1st performance『Blooming』ゲストダンサー出演(2020)。その他メディア多数出演。
上原 杏奈 Anna Uehara
1992年、沖縄県生まれ。日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。折田克子、高瀬多佳子、高瀬譜希子に師事。Budapest Dance Theatreで研修を受け、Copenhagen Contemporary Dance Schoolで学ぶ。アーティストのインスタレーション作品参加やアート写真、CMに出演。洗足音楽大学講師。折田克子「杜の譜」、「体」、島地保武「失われないもの」などの作品に参加。
牟田 のどか Nodoka Muta
大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。N.Y.やウィーンにてダンス研鑽を経たのち夏木マリ、小野寺修二、三東瑠璃、Saju Hariなどの作品に参加。他ジャンルのアーティストとの創作等、多様な活動を展開している。近年の共演、出演に中村佳穂、BALLY、AUDI、JNBY、ひびのこづえなど。2016年東京都美術館ZEN展にてパフォーマンス部門最優秀賞を受賞。2017年印象派néo『不思議の国の白雪姫』ルーヴル美術館での公演、2021年石川慶監督映画『Arc アーク』出演。
林田 海里 Kairi Hayashida
1994年、熊本県生まれ。マンハイム音楽舞台芸術大学ダンスアカデミー修士課程を修了。その後チェコThe Ballet Company of South Bohemian Theatreに在籍。帰国後18年~21年Noism 1 に所属。金森穣、森優貴等の作品に出演。退団後、東京を拠点に活動を開始。梅田宏明ディレクションMovers Platform#2等に出演。DaBYレジデンスダンサー。
(Photo: Ryu Endo)
森 加奈 Kana Mori
1996年、千葉県生まれ。武蔵野大学通信教育部卒業。市川陽子、Jonathan Liscombe、五十川薫、横瀬美砂に師事。スウェーデン王立バレエ学校、Noism2を経て現在フリーランスで活動中。2022年SAI Dance Festivalにて鈴木夢生との共同作品「ambivalence」を発表。来年夏ワシントンで行われるCITY DANCE FESTIVALに招聘されている。
山口 泰侑 Taisuke Yamaguchi
2000年、東京生まれ。洗足学園音楽大学ダンスコース在学中。5歳からHIPHOP・BREAKINを始める。ダンスチーム「Freudian」「Untitled.」「Y’s inc.」を結成し、Showcase、Battle、イベントオーガナイザーなどで関東を中心に活動中。Dance Base Yokohamaでは安藤洋子演出・振付『MOVING SHADOW』に出演し、様々なジャンルで活動している。DaBYレジデンスダンサー。
桑原 あみ Ami Kuwabara
2000年、東京都出身。東宝芸能所属、洗足学園音楽大学ダンス科在学中。大学にてジャズダンスを前田清実氏に師事。ダンスを中心に様々なイベントや舞台に出演、今年冬に初めてミュージカルの舞台にも出演予定。2018年度関東カラーガードコンテスト金賞。ドラスティックO主宰ダンスミュージカル『GNISSORC+』出演。ミュージカル『あの鐘の音と共に-THE BELL-』出演予定。
照明:森規幸
音響:山本周平
舞台監督:中根道治
映像撮影:金巻勲
企画・制作:象の鼻テラス
制作協力:那木萌美
ダンスアシスタント:池ケ谷優希
主催:株式会社 風と音
共催:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
協賛:株式会社FREEing
協力:Dance Base Yokohama
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
EPAD2022 / 文化庁 統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)